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C57 57

東京世田谷区、大蔵運動公園
(写真ご提供 はぎちゅあん  有り難う御座いました。)

昭和50年の蒸機終焉まで、
38,44、135144号機とともに
北海道岩見沢に残ったシゴナナがあります。
お見苦しい箇所がありましたので、自主規制いたしました。(笑)


(機関車の丁寧な説明はあるものの、
一部間違いが多いので私の手持ちの資料でお伝えします)

57号機は、昭和13年、三菱重工で作製され梅小路に新製配置されました。

その後、宮原、岡山を経て、戦後仙台、小樽築港へと渡りました。
小樽築港で重油併燃装置を装備されて、主に根室本線の長距離旅客に活躍することになったのです。
昭和29年には、昭和天皇の御旅行の際、長万部〜東室蘭間でお召し列車も牽引しています。

寒冷地仕様にするため、密閉キャブや、
旋回窓に改造されているのが分かります。


ナンバープレートが、無くなっているのが残念・・
もともと、予備灯や重油タンクが付いていたのですが、
展示の際?外されています。


スノープラウは何故か付いてますね。

その後室蘭、苗穂を経て、岩見沢第一機関区に配属後、
昭和51年3月1日付で、岩見沢第一にて廃車となりました。

テンダー側から。
前照灯が破損されているものの、
こう見ると良い状態の如き印象、なのですが・・
補修の荒さがみっともないですねぇ・・
複製のプレート!?とはいえ、汚く見えます(丸囲み)


(プロ、またはプロと見なされる方以外の、
機関車登りはご遠慮下さい。(^▽^))

近くで見るとごらんの通り、泥汚れがこびりついているのが悲しいです。
塗装だけは丁寧にされているのに、管理があまり行き届いていないのかな?

お召し列車も引いたことのある、名誉の「シゴナナ」ですから、
もっと綺麗な状態で置いて欲しいですね。
中途半端な存在にされているのが、残念であります・・


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